ふくらはぎのダイエットはランニングだけで可能か?
ふくらはぎが太くて何とかしたい!と思っている女性は多いものです。
しかし、ふくらはぎって思うように細くなってくれない事も多いんです。
ふくらはぎのダイエットはランニングだけで可能なのでしょうか?
今回は上記の内容について書いていきますね。
ふくらはぎのダイエットはランニングだけで可能?
ランニングはふくらはぎの筋肉を使います。
でも、筋肉を使うと筋肉がついてしまって太くなってしまいそうですよね?
確かにランニングは筋肉を使う運動です。
しかし筋トレではないのでガッツリ筋肉がついてしまうわけではありません。
まず、筋トレとランニングでは使う筋肉が違います。
筋トレ:『速筋』という速筋繊維でできた筋肉を主に使って筋肉を大きくする
ランニング:『遅筋』という遅筋繊維でできた筋肉を使う
遅筋は鍛えることによって毛細血管が増えて脂肪を燃焼する酵素の活性が高まります。
ランニングでは遅筋を鍛える事になるので、脂肪燃焼がスムーズになる効果が期待できるんです。
またランニングは有酸素運動です。
有酸素運動には脂肪燃焼効果が期待できます。
ふくらはぎの太い人は筋肉内の脂肪が多い可能性もあります。
有酸素運動を習慣化することで筋肉内の脂肪を燃やせるので、ふくらはぎを細く引き締められるのです。
ふくらはぎが痛くなったら注意
ランニングをしていてふくらはぎが痛くなる場合があります。
多くの人は『これは筋肉痛だから我慢するしかない』と軽視してしまいがちです。
ところがそのまま放っておくと、なかなか治らなくてランニングを断念・・・なんて事にもなりかねません。
何故ふくらはぎが痛くなるのかその原因を見ていきましょう。
《筋肉の強度よりも負荷の方が大きくなっている》
筋肉があまり鍛えられていないのに、筋肉が耐えられる以上の運動をすれば当然負荷はかなりかかります。
それが原因でふくらはぎが痛くなる事は多いです。
しかし筋肉の強度があるのにふくらはぎが痛くなる場合、他に原因があります。
《走り方が悪い》
筋肉の強度は大切ですが、走るフォームが悪いと変な所の筋肉にも力が入ってしまいます。
筋肉を鍛えているにもかかわらず痛い場合は走り方を見直してみましょう。
《栄養不足により筋肉の回復が追いつかない》
先ほども書いたようにランニングは有酸素運動です。
ランニングはダイエット効率が良いのですが、その分栄養が必要になります。
なのでランニングをするのであれば食事制限ではなく、食事の栄養バランスを考える必要があります。
単なるカロリーコントロールの食事ではふくらはぎの痛みは改善しません。
ふくらはぎの痛みを改善するには以下の事を意識して行いましょう。
- カロリーオーバーしない範囲で、タンパク質だけでなく糖質もしっかり摂取する
- 冷やす、ストレッチ、マッサージをする
ふくらはぎが痛い時は無理にランニングせず、基本的に安静にする事が重要です。
その間はふくらはぎに綺麗な血流を送れるように適度に動かして血行を促進させましょう。
そうすることで回復が早くなりますよ。