ダイエット中のおやつにフルーツを食べると太るか?大丈夫か?
フルーツって色々な種類があっておいしいですし、お菓子よりも健康的なイメージがありますよね。
そこでダイエット中のおやつとしてフルーツを食べると太るのでしょうか?
それとも大丈夫なのでしょうか?
今回は上記の内容について書いていきまますね。
ダイエット中のおやつにフルーツを食べると太る?
フルーツの方がお菓子よりも明らかにダイエット中のおやつとしてオススメです。
ビタミンCが豊富で食物繊維や抗酸化成分が含まれているフルーツを食べるようにしましょう。
- りんご
- イチゴ
- みかん
- オレンジ
- キウイフルーツ
- 柿
- ベリー類
等がそうです。
加熱処理してしまうとビタミンなどの栄養素が失われている事があるので、そのままで食べましょう。
フルーツの中でも特にグレープフルーツがオススメです、
糖質が少なく、ペクチンやクエン酸が豊富に含まれています。
ペクチンやクエン酸には体内の悪玉コレステロールを減らす働きがあるといわれています。
他にも、
- カロテンの一種であるリコピン
- ビタミンCの吸収を助ける抗酸化成分フラボノイド
も含まれています。
これらはダイエットにおいて重要な役割を果たしてくれます。
なのでグレープフルーツを積極的に食べましょう。
ただし、一部の降圧薬などを服用している人はグレープフルーツを食べ過ぎることで、薬が効き過ぎるおそれがあります。
この薬を飲んでいる人は別の果物を食べるようにしてください。
フルーツのダイエット効果とは?
「フルーツは糖分たっぷりで血糖値が上がるので、お菓子と同じく食べると太るのでは?」と疑問に思うかもしれません。
確かにフルーツにはたくさんの糖分が含まれています。
しかし最近では、フルーツに含まれる糖は血糖値を上げる糖分ではないと判明しています。
2015年の『日本食品標準成分表』によると、フルーツに含まれる糖の60%が『果糖』で残りの40%が『ショ糖』です。
血糖値を急激に上げて脂肪を増やすといわれているのは『ショ糖』です。
フルーツの半分以上は血糖値が上がりにくい糖分、つまり『太りにくい糖分』なのです。
先ほども触れたように食物繊維が豊富なので、ダイエット中に重要な整腸作用や血糖値の安定化に一役買ってくれます。
これらの点からフルーツはダイエットに向いているといえるのです。