ダイエット中の間食を食後にすると太るのか?太らないのか?
ダイエット中に食事に制限をしているという方も多いでしょう。
でも「普段は我慢してるけどどうしても間食したい!」という事もありますよね。
ダイエット中の間食を食後にすると太るのでしょうか?
それとも太らないのでしょうか?
今回は上記の内容について書いていきますね。
間食を食後にすると太る?太らない?
間食は食べるタイミングが重要です。
特に甘いおやつは血糖値に関係しており、血糖値の変動によって脂肪をため込みやすい環境になってしまう事もあるんです。
食事をすることで血糖値が上がり、一度にたくさん食べると急激に血糖値が上昇します。
その急激な上昇を抑えるためにインスリンが分泌されて血糖値を下げてくれます。
ところが間食などで余分なエネルギーが体内に入ってきた場合、インスリンはそのエネルギーを脂肪として溜め込んでしまうのです。
つまり食事をした後に間食をするとエネルギー過多となり、インスリンが脂肪を溜め込もうとするんです。
なので食後に間食は避けた方がいいでしょう。
間食にベストな時間は?
どうしても間食をしたいのであれば以下の時間にするようにしましょう。
(1)食後2時間
食事をした2時間後は間食に適した時間です。
食後2時間が経過すると血糖値は安定して急激な上昇をする事はありません。
更にこの時間はちょうど食べたものの消化が終わって小腹が減ってくる頃です。
この時間に軽く間食して少し小腹を満たすことで血糖値を安定させる事ができます。
また空腹の時間をなくすことにより、その後の食事を食べ過ぎるといった事もなくなります。
(2)午後2時~3時
実はこの時間は“おやつのゴールデンタイム”です。
その時間帯は体内に脂肪を溜め込む成分“BMAL1”の分泌が一番少ないため、その時間に食べると脂肪として蓄えにくいです。
なので間食をするならこの時間帯が一番おススメです。
とはいえ、これらの時間でも食べ過ぎれば当然太ってしまうので程々にしてくださいね。